ナレザント編集長の式です!

 

私は梅干が大好きなんですが、梅で有名な和歌山の南部町に行ってきました。

 

そこで、梅干館で梅干や梅酒などの手作り体験をしてきました。

 

今回はそんな手作り体験のレポートをご紹介します!

 

梅干館とはなに?

梅干が好きな人なら南高梅(なんこううめ)と言う名称を聞いたことがあるのではないでしょうか!

 

和歌山県日高郡にある南部町(みなべちょう)。

 

ここは、日本一の梅の里として知られていて、梅の代表品種として知られる「南高梅」発祥の地です。

 

そのため、梅干しの生産が日本一であり、大小さまざまな梅干の加工工場が存在しています。

 

その工場のひとつとして、梅干館というものがあるんです!

こちらの工場は梅干について、

 

学んで・作って・味わって・買える

 

4拍子揃ったまさに梅干の楽園みたいな工場なんです。

 

工場の見学や、梅干の歴史資料を見るだけならば無料なので、近くに立ち寄った時は気軽によってみてはいかがでしょうか!

 

ちなみに入り口にいるのは梅太郎くんです(笑)

 

 

梅干館はどんなものが見れるの?

まずは無料で見学ができるところについてご紹介していきましょう!

 

入り口から入るとすぐに工場の製造ラインを見ることができます。

 

梅干も今では食卓に並ぶ普通のものから、贈答用の高級品まで様々なものがあります。

 

レーンごとに作っている商品が微妙に異なるのですが、やはり潰れていたり、破れているものは一つずつ手作業で取り除いていましたね。

 

ガラス越しでしたが、すでに梅干独特のすっぱいにおいで口の中が大変でした(笑)

 

その後は順路を進んでいくと2Fの梅干歴史について展示してある資料を見ることができます。

 

自分は、梅干が中国から伝わっていたなんて知りませんでした。

 

他にも伝説上では1300年前に、この地に御名部内親王が梅を好んで植えたのが始まりとのこと。

 

梅の歴史はもちろんのこと、身体にいい理由なども一通りの知識を身につけることが可能です。

 

ちなみに梅干は、

 

  • 疲労を回復する効果がある
  • 老化を防ぐ効果がある
  • 胃腸の働きをよくする効果がある
  • 血液をサラサラにする効果がある

 

とても優れた食品なんですね。

 

展示はそのほかにもあり、私が行った時はメンテナンスでみれませんでしたがシアターもあるそうです。

 

170年ぐらい前の梅干も展示されていました・・・

 

とても貴重なものなんでしょうね!

 

食べたいかは別にして(笑)

 

梅干館で梅加工品の手作り体験をしよう!

ここからは有料の体験コースになります。

 

体験コースは全部で3つあり、

 

梅干作り・梅酒作り・梅シロップ作りです。

 

ちなみに梅シロップとは、炭酸水やお湯で割ることで飲むジュースの元です。

 

カルピス薄める前のものをイメージしてね。

 

さて、それでは早速最初の体験です!

 

こちらのキャッチコピーが心をくすぐりますよ!

 

世界に1つ!
あなただけの梅干作り♪

 

世界に1つとはどういうことだろう・・・?

 

そう思って、ワクワクしながら体験ブースに向かうとそこにあったもの、それは!!

 

大量の梅干し!(試食用)

 

そしてそのすぐ横には・・・

 

大量のタンク!

 

このタンクには梅の調味液が入っています。

 

梅干には様々な種類があります。

梅干の種類一例について
白干梅干  :昔ながらのしょっぱい梅干
しそ漬梅干 :シソを入れることで風味をプラス
かつお梅干 :しそにかつお節の風味をプラス
はちみつ梅干:蜂蜜で甘みとまろやかさを演出
減塩梅干  :白干しより塩分控えめな梅干

 

例を挙げるとキリがないのですが、このような複数ある調味液の中から自分好みに調味液をミックスして作ります。

 

例えば、昔ながらのしょっぱい梅干をベースに酸味の強い調味液を足してみよう・・・

 

みたいな事ができるわけです。

 

こんな感じでカップに自分の好みの調味液をブレンド。

 

少し飲んでみて微調整をするって感じですね。

 

ちなみにこの調味液・・・

 

めっちゃ美味しいです(笑)

 

自分はブレンドしたものがおいしすぎて3割近く飲んでしまい、結果継ぎ足しを繰り返すことになりました。

 

係員さん曰く、皆さんゴクゴク飲んじゃうらしいですよ。

 

美味しいから仕方ない!

 

なお、どうしようかなって言いながら、大半の方が全部の調味液をミックスするらしいです。

 

そりゃあれだけ並んでたら色々試したくなるよね!

 

試行錯誤して、私ははちみつをベースにかつお風味をきかせました。

 

ちなみに用意されている梅干は、一度白干しした梅干の塩分を抜いたものだそうです。

 

なので、調味液に漬け込むと2週間程度で味がなじんで食べられるようになります。

 

梅干を食べた後の調味液は、野菜を入れると簡単梅酢浅漬けになるそうです。

 

梅干作り体験について

こちらの体験はお1人様2,000円となります。

 

ただ、大粒の梅干が300g持ち帰れますので、楽しみながら完成までのワクワクを味わえる。

 

そう思ったら納得の価格ですね。

 

体験系なので家族連れで、お子さんと一緒に楽しく調味液のブレンドしている方も多いそうです。

 

しかし、自分のように大人だけで楽しそうにしている人も意外と多いそうです。

 

リピーターさんも多いとか!

 

皆さんも近くに言った際はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに長くなったので、梅シロップと梅酒については別で体験談をアップしますね。

 

お楽しみに!!

Twitterでフォローする!

よく読まれている記事