
梅雨が明けると夏本番。
通勤・通学などで汗をかくシーンが増える夏は間近です。
そうなると気になるのが、背中の汗・蒸れですよね。
今回はそんな夏場の問題を解消する方法をまとめてみました。
この記事の目次
夏リュックの汗対策は?ビジネスシーンでの有効性
毎年暑い時期になると私自身も、この汗対策は気になる点でした。
でもあれこれ調べても、ビジネスシーンで使えるかと言うとどうでしょう。
その汗対策はビジネスシーンで使えるの?
皆さんはこういうアイテムを見たことあるのではないでしょうか。
汗とおる君という名称で、リュックと背中の間に装着するものです。
身体との間に隙間ができることで、通気性が向上して快適になると言うものですね。
でも、使っている方の多くがビジネスシーンと言うより登山やハイキングなど。
そう!
なぜか、こういった対策でビジネスシーンを想定しているものは非常に少ないです。
あ、誤解ないように言っておくとこのアイテムはとってもすごいです。
実は私も昔登山をしていた時に夏場は利用していましたのでおススメですよ!
ただ、ビジネスシーンだとこれをつけたままお客様のところにはいけないですよね。
訪問先の会社を出入りするたびに装着するのも手間です。
日本人はやはり仕事=我慢・忍耐という意識が強いんですかね・・・
ビジネスシーンを快適にすると言うアイテムはまだまだ少ないのが現状です。
そもそもビジネスシーンにリュックはOKなの?
本題とはちょっとわき道にそれますが、切っても切れない話題なので触れておきます。
皆さんはスーツ姿の会社員が使うカバンと言うとどんなものをイメージしますか?
スーツ姿といえば、手提げタイプのバッグが定番。
そんなイメージは一般的に占めているのが現状です。
2011年の震災以降、ビジネスシーンにリュックが急激に広がっていることをご存知ですか?
その要因は自転車通勤だけではなく、両手が空くことで防犯や災害への瞬時の対応ができること。
もちろんスマートフォンやタブレットの普及で両手を使える利便性や、クールビズなどのオフィスファッションのカジュアル化が影響していると言われています。
クールビズなどが一般的になってきたことも、要因に拍車をかけているようですね。
ただ、年代が上がるにつれてリュックは非常識ととられる傾向があることも事実。
会社や取引先に応じて使い分けるなどの対応はまだまだ必要ではあるようです。
夏リュックの汗対策におススメグッズは?
私は服が汗を吸って、身体に張り付くあの感覚が大嫌いです。
でも、それを解消するためにあまり露骨なアイテムを持ち運ぶのは正直恥ずかしいです。
例に出すとよくあるハンディタイプの扇風機。
別に悪いことをしているわけではないんですが、あれを電車の中とかで使う勇気が自分には出ません。(製品が悪いわけじゃないんです・・・)
何でなのかなーって考えると、やはり周りの人で使っている人が少ないことが理由に思えます。
なので、ポイントは目立たずに使えるってことで調べてみました。
夏リュックの汗対策その1・アイスノン シャツミスト
お手軽に試せる方法としてはこれがベスト。
使い方は簡単、衣類に吹きかけるだけです。
大体1~2時間ほど冷汗効果が持続しますので、通勤時間程度ならカバーできます。
ただ、営業周りなどとなると話はちょっと違ってきてしまうかもしれませんね。
あと、あまり吹きかけると匂いがきつく感じてしまうかもしれません。
そういう意味では、お手軽ですがその反面効果は程々と言ったところでしょうか。
価格は1個550円程度です。
それにしても以前は2~300円程度で買えた覚えがあるんですが、値上がりしましたね・・・
夏リュックの汗対策その2・リュック用のメッシュパッド
こちらは毎年夏になるとテレビなどでも紹介されるのでメジャーですね。
今もっているリュックに取り付けるタイプのメッシュパッドです。
先に紹介した汗とおる君よりも目立たないので、違和感無く装着できると思います。
メーカーによって価格は違いますが、大体2,000円前後というところでしょうか。
取り外して洗うこともできるので、何枚かローテーション用に持っていても良いかもしれませんね。
夏リュックの汗対策その3・蒸れない快適リュック
せっかくの機会なので、リュック自体を買い換えてしまうという気前の良い方はこちら。
引用元:https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003071/
面白い商品をそろえていることで有名なサンコーレアモノショップさん。
こちらのカバンは、リュックの底部にファンが内蔵されています。
スイッチを入れることで、背中側のメッシュから底部のファンまで空気の循環を作り通気性を確保します。
冬場は腰当の部分がヒーター状に暖かくなると言う夏・冬兼用可能なリュックです。
電源はスマホ用のモバイルバッテリーで確保できます。(※リュックに充電機能はありません)
引用元:https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003071/
内部でコードが繋がっているようで、スマホの充電もできますがファン稼働中は充電できません・・・
価格は約8,000円となっていますが、PCなどを入れる専用スペースもあるのでお得と見るかはあなた次第。
ちなみに、店員さんに聞いたところ濡れている床に置いてしまうとファンが壊れる恐れがあるのでおススメしないそうです。
当たり前ですが、過度な衝撃も避けたほうが良いので丁寧に扱わないとですね。
丁寧に扱う分、長持ちするんですかね(笑)
感想としては、ファンを稼動させてもそこまで劇的な風は感じません。
なんとなく背中がひんやりするかな、と言ったところですがそれを感じるということは通気性が働いている証拠でもありますよね。
音に関しては、街中ではまず聞こえることのない音量です。
普通のバックを買うぐらいなら、話題作りにいかがでしょうか?
夏リュックの汗対策まとめ
色々書きましたが、そもそも一番簡単な対策は背中にタオルを仕込むことです。
これだけで不快な汗問題はだいぶ緩和されます。
とは言っても、対策は複数準備することで安心した生活が送れることも事実。
対策しすぎて困ることなんて無いですよね。
今年も猛暑になる事は間違いないですし、どんな新商品が発売されるか今から楽しみです。
先日テレビで、日傘の中にミストが出る商品も紹介されていましたが、ミストと言いつつびっしょびしょになってましたよね・・・
さすがにあれでは困ってしまいますが、今後も新しい情報が出てきたら紹介できればと思います。