
10月下旬から急激に気温は低下しますよね。
寒くなってくると、服をあれこれ準備したり寝具を変えたり忙しくなりますよね。
でも、それ以上に準備と対策をしっかりするべきことがあります。
それが口臭対策です!
この記事の目次
冬の口臭対策!乾燥が口の匂いに強く影響
寒い時期になると【 乾燥 】というワードがよく聞こえますよね。
乾燥と聞くと、肌荒れや火災をイメージする人は多いでしょう。
しかし乾燥=口臭とイメージする方は驚くほど少ないです。
でも、なぜ乾燥すると口臭が強くなってしまうのでしょうか。
簡単に言えば、口の中には多種多様な細菌が存在しています。
口の中が乾燥することで、その細菌から発生する匂いが口臭の元となります。
ここで問題となるのが、自分の口臭って匂いがどうなのかということですよね。
自分の口臭をチェックする方法
チェック方法は簡単で、用意するものはビニール袋だけです。
用意したビニール袋に息を吐いて膨らませましょう。
ビニール袋が十分膨らんだら1分程度、中の空気が逃げないようにしておきましょう。
1分経過後に、袋の中の匂いを嗅いでみましょう。
不快な匂いがなければ、ご自身の口臭に問題はありません。
ただし、このチェックは寝起きに実施することは避けましょう。
寝ている間は、起きている時以上に口の中が乾燥しています。
つまりそれだけ匂いがきつくなっているということです。
それに基本的に寝起きで誰かと会うことは珍しいですよね。
つまり、そんなタイミングのチェックはあまり意味がないということになります。
口臭対策で気をつけたい実施方法
ここからは実際に口臭対策の方法について紹介していきましょう。
起床時に真っ先に水を飲んではいけない!
まずは朝起きた時からの方法です。
いわゆる健康法のひとつとして、朝起きた時に常温の水を一杯飲む。
これはよく紹介されている方法ですが、冬の乾燥している時期は待ってください。
寝起きというのは口の中がもっとも乾燥しているタイミングです。
そして、匂いの元となる細菌や成分がもっとも繁殖しています。
そのタイミングで水を飲むとどうなるでしょうか?
当然すべて体内に入ってしまいますよね。
それが体内からの匂いの元になってしまうというわけです。
それを回避するためには、朝起きたらうがいなどで口の中の唾液を出すようにしましょう。
水を飲むのはそれからでも遅くありません。
ガムやタブレット菓子、飲み物を活用しよう
仕事をしている時や通勤中など、ガムやタブレット菓子を活用しましょう。
この目的は唾液の分泌を増やすことにあります。
基本的に唾液の分泌が多いということは、それだけ匂いの元となる細菌の繁殖が防げます。
また、少量でいいので頻繁に水分を取るようにしましょう。
仕事中など集中してしまうと、1時間以上なにも飲まないなんてことも普通にありますよね。
でもそのまま、取引先と会うなどしてしまうといつの間にか口臭が・・・
なんてこともあるかもしれませんね。
こまめな歯磨きを心がけよう
ものすごい当たり前の話になりますが、一番大切なことです。
何かを食べた後というのは、食べかすが歯の間に挟まっています。
当然ながらコレを放置しておくと、匂いの元となってしまいます。
とは言っても、他にも気をつけることはないかと思いますよね。
歯磨きをする時は、泡タイプの歯磨き粉がおススメです。
泡タイプというのは、容器から泡状の歯磨き粉が出てくるものです。
なぜ、このタイプがいいのかというと舌の上の汚れを取り除きやすいからです。
泡を舌に直にのせて舌と上あごを擦るようにしましょう。
歯ブラシなどで直接舌を磨いてしまうと、必要以上に傷がついてしまいそこに菌が繁殖します。
歯だけではなく、舌も磨くようにするとよりケアができるというわけですね。
最後に
いくつか紹介してきましたが、コレまで実践してきたものの中にありましたか?
他にもいくつかありますが、今回は気軽にできる方法をピックアップしました。
乾燥がより厳しくなる前に、ケアを欠かすことがないようにしたいですね。
自分では分かりにくいというのが。本当に厄介なお話ですね。