
毎年のように悩ませてくれる花粉症。
自分も苦しめられている一人ですが、周りでも年々発症する方が増えています。
今回はそんな花粉症の見分け方と、症状について紹介します。
花粉症のセルフチェック方法は?
自分が花粉症発症したタイミングは専門学校卒業して、就職後2年ほど経過した春でした。
その頃は接客から営業の仕事に切り替わり、地元から東京に移動になった年でした。
先輩社員に同行して、営業を教わっているときにふと感じたんです。
あれ?熱っぽい・・・?
昼過ぎに感じたこの違和感は、時間が経過するとどんどん酷くなっていきました。
最終的に夕方、事務所に戻る頃には車の運転ができないほど発熱していました。
近くのコンビニで冷えピタと栄養ドリンクを買って、先輩に帰りの車を代わってもらいました。
桜がキレイだな。
なんて、窓越しにぼんやりと考えていたことを覚えています。
ただ、この時点で花粉症なんて微塵も発症していなかったので、地元から東京に着たばかりで疲労が出てしまったのかと自責にかられていました。
結局この日から1週間ほど、風邪薬を飲んで安静にしていましたが直ることはありませんでした。
まぁ風邪じゃないんだから当たり前ですよね。
おまけに気候がいいので、自宅で安静にしているときに窓全開という愚かな行為をしていました。
ここで注意してほしいのが、花粉症は【 くしゃみ 】と【 鼻水 】だけではないということです。
簡単な内容になりますが、花粉症のセルフチェックは簡単にできます。
- 鼻水やくしゃみが続けて出る。
- 鼻水が透明でサラサラしている。
- 発熱している。
- 目がかゆくなる。
- 毎年、同じ時期に症状が出る。
上記5点の中で、3点以上当てはまれば花粉症の可能性が高いと思ってください。
ただし、2点以上当てはまった場合、判断が分かれます。
その重要なポイントが【 発熱している 】という点になります。
【 発熱している 】&【 鼻水やくしゃみが続けて出る 】という組み合わせなら風邪の可能性が高まります。
しかし【 発熱している 】&【 毎年、同じ時期に症状が出る 】となったら花粉症の可能性が高まります。
色々な人の話を利いている限りで、特に重要なのは【 毎年、同じ時期に症状が出る 】だと思われます。
ちなみに私は、【 発熱 】→【 頭痛 】→【 倦怠感 】というコンボが毎年症状として出ています。ただねぇ・・・
症状説明すると・・・
花粉症だって信じてもらえない!
基本的にみんな、風邪じゃない?っていう疑いのまなざしを向けられます。
風邪じゃないから休んでたって直らないんだよ!
花粉症に効く○○って本当に効くの?
あ、これ完全に個人的感想です。
花粉症の時期になると、毎年○○が効くっていう話を効きます。
毎年色々ありますよね。納豆・トマト・ヨーグルトなんてブームになった覚えがあります。
あとはお茶も花粉症にいいなんて話もありました。
ただ気をつけてほしいのが、どの食品も『 お薬ではありませんので、継続的に長期間飲み続けることが重要 』なんて注意書きがどこかしら添えてありましたね。
そう、薬じゃないんだから効くわけ無い。
自分の話しだけ言うのであれば、基本的に毎日ヨーグルト食べてます。
花粉症云々じゃなくて、ただ好きだから。
でも花粉症なんて楽になりません。
食品や習慣なんて人それぞれ身体に合う合わないがあるので、聞いている人には効くと思うんですが。
そんなんで楽になるなら花粉症の薬なんてとっくに廃れてます。
だいたい、特定の食品を食べるよりバランスのいい食事なんてずっと昔から言われているわけです。
ただ、人間苦しくなるとパッと目の前の検索結果や口コミに飛びついてこれで楽になるんだっていう風に思い込むものです。
結果、『 あ、ちょっと楽になったかも 』なんてその日の花粉量程度の誤差をヨーグルトとか納豆のおかげだと思い込んでいるはずです。
なので、怪しい口コミを試そうと思っているあなたは思い直したほうがいいと思います。
そんなものに頼るより、ちゃんと病院にいってアレルギー検査をしたほうがいいです。
花粉症って言っている人の多くがアレルギー検査したかを聞くとしていない人が多いです。
もちろん、毎年同じ時期にくしゃみや鼻水に苦しんでいるのであれば花粉症の可能性は高いでしょう。
ただ、もしかしたら他のアレルギーによる体調への影響もあるかもしれません。
今となっては気軽にできる検査なので、ぜひ迷っているなら行ってみましょう。
ゴールデンウィークには花粉症の症状が楽になっているといいな・・・