今日は中山競馬場で、重賞競走(GII)のひとつであるスプリングSが行われましたね。

レース2日前の3月15日が50歳の誕生日だった武豊さん。
その武豊さんが騎乗するファンタジストがド本命の1番人気ということで、色々と注目が集まっているレースでしたね。

競馬などを見たことない方でも、武豊さんの名前ぐらいはほとんど知っていますから活躍する方は業界関係なく、色々なところに影響を与えるということを実感してしまいますね。

スプリングSとはどんなレース?

スプリングS(ステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)のひとつです。
競馬のレースにはGI・GII・GIIIと種類があり、GIほどグレードの高いレースになっています。

もちろん上記以外にもオープン戦などのレースもありますが、まだ競馬に詳しくないという方はGIならとてもすごいレース!
GIIならすごいレース!みたいな感覚でいてもらえれば良いと思います(笑)

ちなみにスプリングSはGIIになりますが、ここで3着までに入賞できた馬には皐月賞というレースの優先出走権が与えられるとても重要なレースになります。
なお、皐月賞は最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースになっているので、ここで勝利するということはその世代の最速馬といっても過言は無いレースになります。

スプリングSのレース結果は?

今回、最も注目されていた馬はやはりファンタジストでした。

新馬戦から3連勝を叩き出し、世代初の重賞2勝馬になりました。
その後の朝日杯FSでは4着になってしまったものの、このときは外枠が大きく影響したといわれていたので、やはり期待度は大きかったですよね。

騎手を務める武豊さんも、誕生日直後ということでやはりこういう節目のレースは気合も違うのでは?という印象も大きかったですよね。

レース展開としては道中は中団後方でじっくり末脚を温存。
長くいい脚を使って差し込んでいき、差しきれるかと中継を見ているときには手に汗を握る展開となりました。

だが、勝ち馬のエメラルファイトに頭差及ばなかったので無念の2着になりましたね。
自分は正直まったくエメラルファイトをマークしていなかったので、この結果にはかなり衝撃を受けました。

ただ、レース後の武豊さんからはレース自体の手ごたえを熱く語っていましたので、ファンタジストは間違いなく皐月賞へ進むことでしょう。
そして、今度こそ皐月賞で輝かしい勝利を手に入れると信じて応援していきましょう。

競馬のイメージと一般への浸透具合

今回のような注目レースがあるたびに思うことですが、
競馬に関する話題はやはり街中でも多く見かけるようになった気がします。

ニュースサイトなどでも本日のレースがトップに出ています。
正直自分が競馬の存在をはじめて知った頃は、今ほどおおっぴらにはなっていなかったと思います。

競馬場なんて柄の悪い大人が多いんだから行ったらいけない!なんていわれてたぐらいです(今思えば一定の偏見は入っていたんでしょうが笑)

最近の競馬場はどこも設備が整っており、パドックなどもきれいに整備されていますよね。
時々競馬場に足を運ぶと、小さなお子さんをつれたお父さんが馬を子供に見せていたりしますね。

あぁいう光景をみると誰もが気軽に足を運べる場所になったんだなってうれしく感じてしまう自分がいます。
今後も競馬がもっと盛り上がっていけば良いなとは思いますね。

ただ、自分はオタクなので競馬に関するネタとしてウマ娘がどうなったのか気になっています。
もはやアプリ開発しているのかなって言う疑問がとてつもないですよね。

ネット上では「意外と面白い」「かわいい」という評判の一方で「なんで美少女なんだ」「意味がわからない」などの批判もあった作品。
昨今の萌え文化に一定数の方が拒否反応を示すことは事実なのですが、少子高齢化によって年々ユーザー人口が減っていることも事実。

新しい層を取り込むためには良い動きかなとは思うんですが、実名馬だとやっぱり色々なしがらみが多いんでしょうね・・・。

でも、自分はあの作品があったからグラスワンダーが好きになって、どんな馬なのかな?って調べたりしたのでそういう意味でも、業界が盛り上がったらいいかなって思っちゃいます。

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